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夜店そして七夕
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こりゃーまずかった。人の気配がない。
雨で時間も早かったのです。
こんなもんじゃーないんです。
はじめから言い訳ばかりでありますが、
しゃーない、来週写すか。
また雨だったりして。
おわり。
# by yacchany | 2008-06-21 18:29
仕事のお話/和装
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LIFE INリフォーム事業部は頑張っているのです。

「もう、年寄りがいなくなったので、和室を洋間に考えて。」ということはよくありましたが、
このたびのお客様は「洋間を障子のある部屋、雪見障子なら最高。」という奥様。

ご主人は「ライフインは洋間専門じゃーないの。」
「いえいえ、和でも洋でも、お客様の快適空間をおつくりするのが、
私どもの役割でございます。なんなりと、お申し付け下さい。」

まずは、例によって、お客様のお話をお聞きする。
「奥さん、なぜ、和室に?」
「今近くの会社の上に住んでるのは洋風生活」
「そうでしたね。この前改装した部屋もフランス風にとかのご要望で。」

「じっと考えて、日本人のDNAは畳にゴローが一番似合うと思いだしました。
それと、小さなころ障子に穴をあけて遊んだり、怒られたり、
そんな原風景が懐かしくなってきたの。」

というようなわけで、近くのマンションのリビングと寝室を和室に改装。
和室を洋間にするより、倍大変。
柱、梁、建具すべてがそのまま出るので、ハッタリがきかない。

絵画と同じ。油絵は上に何回も塗って修正がきくけど、日本画がそうはいかない。
一本線を引いたら、もう消せない。

大工は自分の腕を発揮できるので、気が入ってうれしそう。
私は若いころ、どうも、職人さんが苦手であった。
コミュニケーションがうまくいかない。

ところが、ところが、ひと年とると、一徹さに興味をもつようになったのでございます。
職人に、へー、と教えられることが多い。

次の話はどう?
畳の職人さん。

「この前、講師の話を聞いたら、今まで子供ができなかったのに、
和室に住みだして子供が授かりだした、とのこと。」
「なんなー、どういうこと?広う使えるけー、夜が活性化された、という話なー?」
「社長、あんた、ダメね。レベルが低すぎる。」
「はー、まーえーけー。答えを教えてー。」

「畳が発散する化学元素(二酸化窒素といったか、わすれた)が日本人の脳に作用するんよー。」
それ以上はつっこまなかったが、
「はー、最近、少子になったのは、あんたから言わしゃー、洋間が増えて、畳敷きが少のうなったのが、原因なー?」
「しゃちょう、ようわかっとるがー。」

妙に私も、そうかもしれないと心で思ってしまった。
「すぐ、政府の少子化対策へ電話して教えてやり。これで、年金も解決するがー。あんたも仕事が増えるし。」

以前、私の畏友との会話で、
「結局は木村よー、日本人のDNAは「清く正しく美しく」ど。
ここ3,40年間違うてきとるのー。手を打ってもまた、3,40年かかるどー。」

こちとらは、清く、貧しく、美しくを実行させていただいております。
# by yacchany | 2008-06-11 13:50
酒薔薇ソプラノの夕べ、楽しく完
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やってよかった。

準備が大変。
展示家具を移動したり、交流館からチェアー(あれはデンマーク製の本物なのだ)を
30脚ばかり借りて、展示ソファーなどには布カバーをしたり、
ランプや花をセットすると、まるで、フランスやイタリーのカフェテラスに変身。
(レストランに商売替えしたほうがいいか)

6時入場で60名の皆さんにきていただきました。
ご近所のおば様や女性クラブの社長夫人などなど、総じて熟女の集まり。

ワインとオードブルでおおいに盛り上がる中。
6時30分。階段を降りながら、プリマドンナの歌声が。
下、3段目のところから、私めがエスコートすることに5分前に決まってしまった。
北口のグリーンドアーの石張りをステージしたので、そこのピアノのところまで
エスコート。
女性の拍手喝采を浴びて、私もなにか、上機嫌。
おばさまたちのひやかしになんとか、耐えられた10分でした。

また幕間にちょっとひとくさり言ってしまった。

「みなさん、リーデンローズの観客席で聞いたり、
美術館でしーんと鑑賞したりも良いのですが、
こんな街の中の、しかもお店の中、
シャンゼリゼーのカフェテラス風の中で、
身近に接していただくのもいいのではないでしょうか?
向こうから、次元の違うあのお方が腕で×印ばかりサインしているので、このへんで。」

言わねばよかったか。
「今度はいつあるの?毎月やって。」

蝶々夫人からアンコールを重ねて無事終了。
写真は皆様ご退場の後、
プリマドンナさんのミセスYさんピアニストのミスKさんをパチリ。

「そうよなー。儲けるのは下手くそじゃけーど、みんなに喜んでもらうことが原点よなーや。」

「あんた、えーのー言うけーど、苦しいなーや。」おわり
# by yacchany | 2008-05-21 15:36
酒と薔薇とソプラノの日
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やることになってしまった。
「お店の中で本物のオペラ歌手に歌ってもらおう。」

4月の中ほど、あるお客様のお宅を訪問。
居間にあがると、なんと透き通るお声が。
「ウイーン、ウイーンらーららー。」というウイーンの都を歌ったメロディー。
それを奥様がピアノの伴奏で楽しそうに歌っていたのだ。
かみさんから聞けば、お友達でしかもプロのソプラノ歌手さん。

4月下旬、「木綿橋店」をオープンしてつかの間。
そのソプラノ様が本店にお見え。
閉店間近の時間だったので
「ちょっと、Y奥さん、歌ってみて、ここで。ヨーロッパインテリアの中で気分がいいかも。」
「わー、素敵。いつか、ここでミニコンサートをしましょうよ。」
OK.簡単に決断するのは私の特徴。

薔薇祭りが終わって次の日を開催日に決定。

そんな余裕はまーるでないのですが、決めたものはしょうがない。
そのまま、月日は経過。

「へーで、誰を呼ぶん?あんたの女性クラブの友達が中心じゃなー。」
「へーでも、女ばーじゃーいけまー?」
「男でくる人おるかなー?まー言うてみるけーど。」

そうこうしてると「50人ばー来てもらうことになった。」
「あんた、そんぎゃーに大勢が1階に座れるん?」
ワインや壷中のオードブルを各々、竹の籠へ入れてお渡しするシナリオなのだ。
ドダイ、店舗の中でするのは無理な話か。

そして5月16日リハーサルの日を向かえての写真でございます。
2階からの階段下の吹き抜けのところをメイン舞台にいたしました。
(しかし、当日変更したのでありますが。)
あーあ、しかし、やると決めた以上成功させねば。
ソプラノさん曰く「木村さん、あなたは酒と薔薇の日々を歌ってね?」
「へー、ソロで?あー、こらえてー。」
# by yacchany | 2008-05-18 13:38
ミゼット、ミゼット、みぜっと。
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バラ祭り、色々な商店街で特色のあった今年。
「ミゼットへ乗って写真を撮って。」と船町の平谷さんが勧誘。
誘いに乗ってしまった。昔から誘いに弱い私。
この写真がそれ。

ドアーを閉める時、「あ、閉めるのはゆっくり。こわれるから。」と平谷さん。
「こわしたら、博物館のNさんにおこられるなー。」と、いいながら、乗車。

あの頃は自分も小学生時分。
テレビで、あの大村昆と佐々十郎が「ミゼット、ミゼット、ミゼット」と3回言っていた。
ダイハツのミゼット。
ダイハツは今も名前があるが、あの当時は「大阪発動機」という社名だったと思う。
他に、オートバイの「メグロ」オート三輪の「クロガネ」などのメーカーを思い出す。

ジョイ船町はコンセプトが統一されたイベントだった。
通りの音楽は、当時の流行歌。
あの「鶴田浩二」の甘い歌声。おいらはサンドイッチマン、とか、赤と黒のブルースとか。
若山一郎の「おーい、中村君」とか。
織井茂子さんだったか。「嵐も吹ーけばー*******女の道は何故険し。」
今は男の道は何故険し」か。

映画のポスターも面白かった。
東千代之介とか、黒川弥太郎とか、市川右太衛門とか、
時代は新しくなって、高校3年生の舟木一夫とか。
きりがございません。

私等年輩のアベックさんがニヤニヤしながら見ていた。
ヤングはなにか意味がよくわからない感じ。

私もニヤニヤしながら歩いていると備利権さんのお姿が。
彼のおじいさんが写真にのっているとのこと。

平成の次の時代には「懐かしき平成の町」とかいって、
今の立派な市庁舎や図書館の写真が飾られるのでしょう。
そんな時代に、どんな自動車が紹介されるのでしょうか。
「へー、あの当時は石油を燃やして、動きょうたん?信じられんなー。」
てな会話が。

以外とミゼット型の超小型三輪車ばっかりだったりして。
燃料?あったりまえ。メタンガスとなるでしょう。それも全て時分の家で生産したもの。
# by yacchany | 2008-05-18 13:19